2009.02.14 Saturday
加山又造展
友人から届いた封筒を開けて
美しいそのチケットを目にした瞬間
「好きだな」と思っていました。
「きっと行きたいのでは…」と
送ってくれた友人に感謝しつつ
国立新美術館で開催中の
加山又造展に行って来ました。
会場に入ってまず、圧倒されました。
『雪』『月』『花』の三作品に囲まれた空間。
その大きな作品のひとつひとつに釘付けになりました。
加山又造さんの作品はどれも大胆で迫力があり
観るものを惹きつける妖艶さがありました。
それでも不思議と怖さを感じない。
観ていると次第に心が落ち着いて
いつまでもじっと眺めていたいような気持ちになる…。
まるで作品に包み込まれるような安堵感。
桜の妖艶さ、月の静けさ、波の躍動感…
そのひとつひとつが温かく感じられたのは
加山又造さん自身の写真からも滲み出ていた何かに
通じるものなのかもしれません。
絵画の他、陶器、着物、宝飾品などの展示もあって
とても興味深い展覧会でした。
閉館間近で人が少なくゆったり観ることは出来たのですが
欲を言えばせっかく人も少なかったので
作品の前に立ち止まってじっくり眺める時間が
もう少し欲しかったなぁ…というのが正直なところ。
機会があればもう一度行ってみたいなと思っています。
美しいそのチケットを目にした瞬間
「好きだな」と思っていました。
「きっと行きたいのでは…」と
送ってくれた友人に感謝しつつ
国立新美術館で開催中の
加山又造展に行って来ました。
会場に入ってまず、圧倒されました。
『雪』『月』『花』の三作品に囲まれた空間。
その大きな作品のひとつひとつに釘付けになりました。
加山又造さんの作品はどれも大胆で迫力があり
観るものを惹きつける妖艶さがありました。
それでも不思議と怖さを感じない。
観ていると次第に心が落ち着いて
いつまでもじっと眺めていたいような気持ちになる…。
まるで作品に包み込まれるような安堵感。
桜の妖艶さ、月の静けさ、波の躍動感…
そのひとつひとつが温かく感じられたのは
加山又造さん自身の写真からも滲み出ていた何かに
通じるものなのかもしれません。
絵画の他、陶器、着物、宝飾品などの展示もあって
とても興味深い展覧会でした。
閉館間近で人が少なくゆったり観ることは出来たのですが
欲を言えばせっかく人も少なかったので
作品の前に立ち止まってじっくり眺める時間が
もう少し欲しかったなぁ…というのが正直なところ。
機会があればもう一度行ってみたいなと思っています。