2009.05.23 Saturday
「蔵書票の世界」特別展
先日、埼玉県立熊谷図書館の
「蔵書票の世界」特別展を観に行って来ました。
なかなか実物を観る機会のない蔵書票。
その蔵書票が300点も展示されるとあっては
出掛けて行かないわけにはいきません。
今回は国内外の蔵書票が20枚以上のパネルで
一挙に展示されており、かなり見応えがありました。
海外の蔵書票は銅版画が多く色調も暗め。
もともとヨーロッパで誕生した蔵書票が
日本に伝わったのは明治時代のことで
それ以降、日本独自の多色木版で蔵書票が作られるようになると
海外からも注目を集めたとのこと。
たくさんの蔵書票が並ぶ中
個人的にいいなぁと思うものは日本の木版作品ばかり。
そういえば私の好きな竹久夢二さん、川上澄生さんも
素敵な木版の蔵書票を残していましたっけ。
いまのところ久奈屋の蔵書票は三種類。
先日のデザイン・フェスタに出品し
只今、取扱店納品用にパッケージデザインを変更中です。
今回の展示会でたくさんの刺激を受けて
またあれこれデザインが浮かんできつつあるので
これから少しずつ新作を増やして行きたいと思います。
「蔵書票の世界」特別展を観に行って来ました。
なかなか実物を観る機会のない蔵書票。
その蔵書票が300点も展示されるとあっては
出掛けて行かないわけにはいきません。
今回は国内外の蔵書票が20枚以上のパネルで
一挙に展示されており、かなり見応えがありました。
海外の蔵書票は銅版画が多く色調も暗め。
もともとヨーロッパで誕生した蔵書票が
日本に伝わったのは明治時代のことで
それ以降、日本独自の多色木版で蔵書票が作られるようになると
海外からも注目を集めたとのこと。
たくさんの蔵書票が並ぶ中
個人的にいいなぁと思うものは日本の木版作品ばかり。
そういえば私の好きな竹久夢二さん、川上澄生さんも
素敵な木版の蔵書票を残していましたっけ。
いまのところ久奈屋の蔵書票は三種類。
先日のデザイン・フェスタに出品し
只今、取扱店納品用にパッケージデザインを変更中です。
今回の展示会でたくさんの刺激を受けて
またあれこれデザインが浮かんできつつあるので
これから少しずつ新作を増やして行きたいと思います。