疲れたときには

あっという間に時間が過ぎていきます。
その間、いろいろなことを考えたりしました。
普段考えないようなことばかり。
考えても考えても答えの出ないこともたくさん。

生まれて初めて経験した震度5弱の揺れと
地震後の約六時間の停電。
たったこれだけの経験をしただけで
余震のたびに恐怖を感じるようになる。

いまそれ以上の想像を絶する経験をした多くの人が
傷つき過酷な状況に置かれていることを思うと胸が苦しくなります。

現状を把握すること。
そして、しなければならないことと出来ることをする。
自分が冷静でいられるように
過度の不安を抱え込まないようにきちんと希望を思い描いて
被災地の方々の不安が一日も早く取り除かれるよう祈りを込めて
紙文具を制作すること。

結局、それしかないのだと気づきました。
また制作を再開します。
ホームページの更新もしていきます。

疲れたときには、どうぞ久奈屋の暖簾をくぐって
ほんのひととき和んで頂けたら幸いです。

hisanaya

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