暦葉書 十二箇月
お陰様で「ことばじてん」の展示が
昨日、無事に終了致しました。
ご覧頂きました皆さま
誠にありがとうございました。
ご一緒させて頂きました皆さま
いつかお会いできたらと思っておりますので
今後ともどうぞよろしくお願い致します。
そして長らく温めてきた素敵な企画を実現し
「ことばじてん」という本にまとめてくださいました
雑貨と喫茶とギャラリーと ひなたの
壇上さんに心より御礼を申し上げます。
さて、いま取りかかっている宿題は
来年の『暦葉書 十二箇月』。
この『暦葉書 十二箇月』にはいくつか特徴があります。
まず、カレンダーとしても葉書としてもお使い頂けること。
点線でカレンダー部分を切り離して頂くと
数字入りのミニカードにもなること。
(商品化した『絵暦箋』は人気商品になりました)
絵柄は、毎年モチーフが変わり
月の数ごとにモチーフの数も増えていくこと。
さらに、それぞれの年で決まりごともあったりします。
2009年は『いきもの暦』。
『松に鶴』『猫の恋』『花に蝶』…
など、「いきもの」の名前が一文字。
プラス「何か」も一文字。
と、タイトルは三文字で統一しました。
2010年は『花暦』。
『福寿草』『田打桜』『蒲公英』…
こちらもタイトルは三文字の花の名前。
そして花を囲む点々模様は
よ~く観て頂くと各月の数字になっているのですが
お気づき頂けましたでしょうか?
2011年は『器物暦』。
十二のモチーフの背景に四種類の伝統文様
「立涌(たてわく)」「水玉」「石畳」「縞」を配し
各月のモチーフとの組み合わせで
様々なものに見立てました。
そして2012年は…。
一年かけて考えたモチーフを只今、制作中です。
近く、完成予定(?)ですので
完成しましたら発表させて頂きます。
是非、楽しみにお待ち頂けましたら幸いです。