「さみしさ」について
とてもとてもさみしくて
どうしたものか…と困っていたとき
糸井重里さんのダーリンコラム
〈さみしさとのつきあい。〉に出会いました。
愛妻家で写真家の荒木経惟さんが
奥様を亡くされたときの言葉。
「さみしさ」を楽しみたい…
そして糸井重里さんの言葉。
まるでともだちのひとりとして数えるように
近くにあっていい感情…
「さみしさ」は人間に付き物…
なんだか素敵なヒントを与えてもらった気分でした。
逃げようとするから余計につらくなる。
でも「さみしさ」をちゃんと受け止めたら
荒木経惟さんのように「さみしさ」を
楽しめるのかもしれない。
「さみしさ」を誤魔化したり無視したりすると
「さみしさ」は膨張していつか爆発してしまうけど
「さみしさ」を「さみしさ」として受け入れたら…
糸井重里さんのいうように
まるでともだちのように親しい感情として
つきあっていけるようになるのかもしれない。
よしっ、受け入れてみますかっ!
そう覚悟を決めたら
ちょっとだけ心が軽くなって
ちょっとだけお腹に力が戻ってきていました。
さみしいものはさみしい。
それでいいんですよね、きっと…。