いろいろな

気が付けばもう22日！
搬入まであと四日！準備期間はあと三日…。
「久奈屋 紙文具展～本につながる紙文具～」が
直前に迫って来ました。

なんでこんなに一日って短いのか？
それだけ充実しているってことならいいのだけど…。
と自問自答しつつ、毎日があっという間に過ぎていきます。

あれこれと悪戦苦闘しながら
楽しんで制作した紙文具たちには今回
本当にいろいろな「紙」を使いました。

和紙、洋紙はもちろんのこと
ラッピングペーパーやお菓子屋さんの包装紙
有名デパートの紙袋に雑誌の切り抜きなどなど…。

兎に角、いままで集めた
ありとあらゆる「紙」を使って真剣に遊んでみました。
なのでいままで作ったことのなかった一点ものもあったりして
これが「作品」の面白さなのかぁと改めて気が付いたりもしました。

「商品」とは同じモノを作ること。作業効率や経費も頭に入れて。
そう教えてくれたのは素敵な鞄を作る職人の友だち。
いつも制作中はその言葉が頭の片隅にあって支えられていた気がします。

今回の展示では「商品」を作ることから「作品」を作ることに
ほんの少し足を踏み入れてみました。
とはいえ、基本的に小さな小さな「紙文具」であることに変わりはないのですが。

ひとつひとつ手作りした「紙文具」たちが
ご来館頂いた皆様をほんの少しでも和ませることが出来たらと願いつつ
悪戦苦闘はあともうしばらく続きます。