猫の『蔵書票』
本日、やっと、新作を納品しました!
なんだか随分と時間が掛かってしまいましたが…。
西荻窪のニヒル牛とニヒル牛2。
それから高円寺のToo-tickiへ。
どのお店も大好きで、お店番の方が皆さん素敵です。
行くだけで癒されたりしつつ
サボってしまったことを反省しました。
今回はサボっていた分
新作をいろいろと納品しましたので
少しずつこちらにも掲載していきたいと思います。
まずは『久奈屋 紙文具展~本につながる紙文具~』に
出品した作品を商品化した猫の『蔵書票』二点から。
モチーフは、夏目漱石の長編小説
「吾輩は猫である」。
吾輩が一枚も二枚も上手なねずみと
孤軍奮闘する場面をダイヤ形の中に描いた
『ねずみと猫』。
吾輩がビールを飲む場面を
レトロなビールラベルをイメージして描いた
『ビールと猫』。
どちらも麻を長い繊維のまま精製した丈夫な和紙に
一枚一枚、消しゴム版画を手刷りして仕上げました。
『蔵書票』はあまりご存じでない方も多いのですが
『蔵書票』として本に貼る他
本と一緒にプレゼントしたり
お気に入りのノートに貼ったり
額に入れて飾ったり…
もっと自由に気軽に様々な使い方を
お楽しみ頂けたら幸いです。