木箱から柱時計へ
二年と二ヶ月。
過ぎてしまうと本当にあっと間の時間。
それでも、日々静かに時を刻むその場所では
何かが確実に積み重なっていった大切な時間。
小さな木箱の中に
小さな久奈屋を開店してから
二年と二ヶ月が経ちました。
少しずつ増えてきた商品は
少しずつ大きくなって
だんだんと木箱からはみ出すようになってきました。
そこで、思い切って引っ越しをすることに。
小さな木箱を飛び出して
少し離れた場所にある柱時計の中へ。
ニヒル牛の小さな木箱で
ひっそりと開店していた久奈屋を覗いてくださった
皆様、誠にありがとうございました。
いつも静かに机がわりのミシンに座って
見守ってくださったニヒル牛の店番の
皆様、お世話になりました。
ニヒル牛2では引き続きお世話になります。
これからはニヒル牛2の柱時計の中で
ひっそりと開店している久奈屋を
どうぞよろしくお願い致します。