二人展『和洋模様の童話展』終了



西荻窪(東京)にある
ギャラリー夢卵(ムーラン)での
二人展『和洋模様の童話展』が
おかげさまで昨日、無事に終了致しました。

七日間の開催期間中、本当にたくさんの
皆さまにご覧頂き、誠にありがとうございました。
お忙しい中、また遠くから駆けつけてくださったり
応援してくださいました友人知人の皆さま
いつも本当にありがとうございます。

海南チキンライスが大人気の
夢飯(ムーハン)のスタッフの皆さまには
大変お世話になりました。誠にありがとうございました。

今回は、ペーパークイリング作品を作られる
くるくるの小部屋さんとの二人展。
お客さまには、ペーパークイリングの
かわいらしい「赤ずきん」の世界と
消しゴム版画で描いた渋い「デパートの窓」の
二つの世界をお楽しみ頂きました。



今回のDMは、童話の本の表紙をイメージした
二人の共同作品でこちらの原画も
ギャラリーの一番奥の壁に展示していました。

くるくるの小部屋さんが、ペーパークイリングで
模様や木の枝、切り絵で赤ずきんを。
久奈屋が、版画で文字と窓を担当したのですが
この作品が表しているように
二人展ならではの広がりのある展示内容となり
在廊中もとても楽しく過ごすことが出来ました。



久奈屋の作品のモチーフとなった「デパートの窓」は
デパートの窓のカーテンがするりとあいて
デパートの窓にカーテンがするりとひかれるまでを
時計の音とともに描いた
レトロでモダンな雰囲気が漂うお気に入りの詩です。



朝から夜までの一日の中に
春、夏、秋、冬の四季を感じたり
始まりと終わりを感じたりと
繰り返して読む程に味わいの増す詩に魅せられて
今回は「詩」そのものと「詩」から感じとったものを
「模様」として「詩」の背景に描きました。







また、「詩」に登場する魅力的なモチーフの数々
「パラソルの花」「ソーダ水」「カンカン帽子」を
シンプルな版画で表現しました。



もちろん、紙文具屋なので
作品を紙文具にすることも忘れておりません。



「デパートの窓」の新作紙文具については、また次回に…。

hisanaya

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