慌ただしくも…

暦の上では秋になりましたが
今日もとても暑い一日でした。

時折、大きな木の下を通ると
蝉の鳴き声につられ
思わず口をぽかんと開けたまま
蝉の姿を探してしまいます。

虫はあまり得意ではないのですが
蝉はどこか儚げでいつまでも
眺めていたいような気がするのが不思議。

気が付けば八月七日の立秋。
なんとか来年の暦葉書の絵柄も決定し
半分くらいスケッチが仕上がったところです。
慌ただしくも少しずつ少しずつ進んでいるような…。

「為せば成る」とは祖父の口癖。
これをを呪文のように唱えつつ
暦葉書完成に向けて制作に励みたいと思います。

大抵、こんなときは頭が冴えて眠れなくなるのですが
そんなときはiPodにいれた
お気に入りの落語を聴きながら眠りに落ちて
夢の中でお気に入りの噺家さんに会ってこようと思います。

先日は「火焔太鼓」を聴きながら眠って
権太楼さんに会えたから
今度は「小言念仏」で
小三治さんに会いにいこうかしら。

hisanaya

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