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川上澄生 木版画の世界

先日、世田谷美術館
古今東西を遊ぶ 川上澄生 木版画の世界」を
会期終了間近に慌てて観に行って来ました。

川上澄生さんの展覧会はこれで3回目。
栃木県鹿沼市にある川上澄生美術館
「澄生が愛したもの 煙管・時計・玩具展」と
開港150周年を迎えた横浜のそごう美術館で開催された
「川上澄生展」。

どれも見応えのある展示で
毎回新たな発見があるのでやめられません。

今回特に惹き付けられたのは
「版画繪噺」と「蔵書票」の数々。

イソップ童話を題材に描いた「版画繪噺」は
一枚の版画の中に短い文章と絵で
童話を端的に著した「伊曾保の譬繪噺」
表紙と3コマで著された木版画本などなど。

どれもこれも素朴で温かみのある作品ばかり。
そこにほんの少しユーモアが加味されて
大好きな川上澄生さんの世界が広がっていました。

さらに展示された「蔵書票」の多さには感激。
ランプや時計、船の他
様々なデザインを目にすることが出来ました。
生涯に数百もの蔵書票を制作されていたと知り
俄然やる気が湧いてきました。

自身を「独学自習の徒にすぎず、素人版画家である」と
言い続けた川上澄生さん。
そこには人一倍の好奇心と探求心
そして常に野心とがあったからこそ
こんなにもひとを惹き付けてやまない作品の数々を
残すことが出来たのではないかと思うのです。

川上澄生さんの展覧会の後には
いつもムクムクとやる気が湧いてくるから不思議です。
丸眼鏡のへっぽこ先生が「やってごらんなさい」と
つぶらな片目をつぶったような気もしたりして…。

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