物語ノ紙片集の十二の夜の、小さな小さな物語を一冊の本に纏めるならば それぞれのお噺の頁には其の月のモチーフを繋いだ枠を描...
小さな小さなお噺を毎月ひとつずつ綴ってちょうど十二話めのお噺が出来上がりました コトバの欠片を繋ぎ合わせてお噺を綴るのは...
もう6年も前のこと 2015年3月28日のつれづれには こんな風に綴っていました 初めて古家カフェ+ギャラリー たねまめ...
日々、何気なく聴く音楽は ジャズやロックやテクノなどなど様々ですが 中でも歌詞が興味深くて クセになるのは歌謡曲 毎月、...
夜空に豆を撒いたやうな 星たちが一齊にきらきらと 輝き始めた頃… そんな書き出しで始まるのは 猫と雛菊と、...
年末年始が慌ただしく 気がつけばまもなく大寒 一月もあっという間に終わってしまいそうです さて、今年はどんな年にしようか...
歳時記をパラパラと捲りながら 十二月の季語を改めて眺めていたら 「行年(ゆくとし)」にふと目が留まる 流るゝ如く過ぎ去る...
七月から拵え始めた物語ノ紙片集も 十二月の暮来月(くれこづき)のお噺で6種となりました 毎月、其の月に纏わる25枚の大小...
2009年版から拵え始めた 暦も2020年版でちょうど12年 最初は川上澄生さんのとらむぷ繪に背中を押され 暦葉書シリー...
10月も数える程となり そろそろ来年のカレンダーや 年賀状・ぽち袋等の販売も始まる頃 と云うことで日々、彼是と拵え中です...
氷に淹れ立ての珈琲を注ぎながら そろそろかなあと思いつつ また深入りの豆を注文してしまう むかし、ちゃんとした淹れ方を ...
黒い招き猫の鼻先に 金銀の木犀の馨が届く頃 彼岸花には月明かりが届き 細い緑の柱のその奥から 蟲のオーケストラの 演奏が...
日も落ちた頃に 虫の音がきこえてくると 夏も終わるんだなあと気づかされる そうして少しずつ夜が長くなり 寝覚めがちな月と...
物語ノ紙片集は久奈屋の 型録(かたろぐ)のようなモノかもしれない まず、紙文具のモチーフとなっている 発売月の季語と記念...
歳時記によると 八月は初秋にあたるのだとか さらに久奈屋紙文具のモチーフとなっている 八月の季語を採取してみると 稲光・...
五月に発売したナンデモ紙セットは 気まぐれに拵えたモノでした これきりでお仕舞いかもしれないしと 割と人気のある図案を中...
ふと、暦を見れば「オズの国のお噺」も 半分が終わろうとしています 使い終わった暦は図案を切り抜くと 蔵書票としてもお使い...
六月を手元の歳時記で引いてみると… 仲夏。地上は全く翠緑におほはれ、 風物は悉く夏の姿となつてゐる。 早苗...
2012年から拵えている イベント限定のナンデモ紙セット 日々、紙文具を拵える中で 様々な理由ではじかれてしまうけど 本...
紙文具を拵えるとき 愉しいけれどかなり悩むのは 色を決めるときかもしれない 出来上がった図案にどんな色をのせるかで 雰囲...