日本画家『片岡球子』
好きなテレビ番組のひとつに
『美の巨人たち』があります。
画家の生き様から
ある一枚の絵を紐解く、知る。
新たな絵画の魅力を発見できる番組です。
失礼な話しかもしれませんが…
とにかく画家の人生って
ドラマチックで面白いのです!
今回は日本画家
『片岡球子 前編「山 富士山」』。
その球子さんの絵に
一目惚れしてしまいました。
「落選の神様」というあだ名をつけられ
自ら「絵が下手」と認めつつ
生涯描き続けた人です。
作風が「ゲテモノ」といわれ
その「ゲテモノ」を超えて自らの個性を現した時
傑作が次々と発表されていきます。
純粋さと頑なさを持った
とても魅力的な強い女性。
笑顔の写真がとてもチャーミングで印象的でした。
理想のお婆ちゃん像、かもしれません。
何かを諦めず見つめ続けることは
難しいけど大切なこと。
球子さんの絵からそんなことを
教えられた気がします。
7/19(土)は、後編「面構」。
球子さんの愛した男たちの絵。
いまから楽しみです。