冬至の夜長
今日は一年の内で夜が最も長い冬至。
冬至を過ぎると畳の目ごと日はのびていくのだとか。
そのため古くは冬至が新年のはじまりと
考えられていたそう。
ということは、そろそろ気持ちを
切り替えていかなくては、ということか。
例年より早めに書き上げた年賀状を投函して
ずいぶんと気持ちが楽になったことだし
今夜は来年の計画でも立ててみようかと
ふと手帳のポケットをみると
年始に筆でしたためた今年の抱負が。
何を書いたかしらと開いてみると
確かこれを書いたときは
決して高望みではないと思ったはずなのに…。
うぅむ…。
寒さはこれからますます厳しくなりますが
確実に、畳の目ごと日は伸びていきます。
春が一歩一歩近づいてきている証拠。
来年もまた明るい方を向きながら
こつこつと紙文具を作っていこう!
などと決して高望みではない
ごくごく当たり前の来年の抱負を考えてみたりする
冬至の夜長でした。